脱獄編は緊張感に張りつめていましたが、逃亡編は、逃亡中の身ではあるものの、デイバンに戻る前、まだみんなが幹部としてのそれぞれの仕事に戻る前で、ありのままのみんなでわちゃわちゃ過ごせる最後の時間でもあり、楽しいイベントが目白押し!舞台で観るとこのパートってこんなに楽しかったんだ!ってあらためて感じさせてもらえました。2回もえっちなイベントがあるとわかっているからもうずっとどきどきそわそわしていました。
小屋を見つけてせっかくのジャンさんとの2人きりの時間が終わってしまうのが惜しくて少ししょんぼりのジュリオ…。ちょっとずつ2人の距離が縮まっていきます。
一人でなぐさめているジャンさんの様子を見に来るジュリオ。ベルナルドに嫉妬しててかわいいです。ここの2人の演技すごくよかったですね…。静寂と暗闇の中に流れる静かな音楽も良かった。2人の距離感がただの仲間以上のものに明らかに変わっていくターニングポイント。ジュリオが懐中電灯で照らすところ、いきなりすぎて、ゲームでやってるときはうわあああ!ってなってちょっと笑っちゃったりしてたんですけど、舞台ではジュリオが宝物を見るみたいに嬉しそうに眺めてたり、白い歯を見せてにっこお~って幸せそうにしていて、えっちなハプニングというよりも、秘密の共有であり、いびつなお互いをどう受け入れていくかみたいな、それをまだお互い測りかねているような、その微妙な距離感が丁寧に表現されていて、そこがすごくいいなと思いました。
抜けCR:5のGD2人組に襲撃される5人。息抜きパートが終わって、いよいよみんなのマフィアとしての顔が明らかになっていきます。ここのみんなの演技も迫力がありましたね。襲撃者に言葉を発することさえ許さず始末するジュリオ、妻と子供がいるから助けてくれと懇願する相手に「すぐにほかの男に泣きつく」と言って切り捨てるルキーノ、足の指の関節を一つずつ折る拷問をかけるベルナルド、幹部の務めとして襲撃者の頭を打ちぬくジャンさん、容赦なく周りと組織を糾弾するイヴァン。ここで楽しい芸人集団ではなく反社会的勢力だったことをがつんと思い出させてくる。吉本新喜劇ではなかった。
ここからぱあっとクィーンクォーター襲撃で憂さを晴らすのもいいですよね。この緩急がラキドの真骨頂!という感じで。でもやってることは犯罪だった。犯罪者集団なので。ここも舞台で観るとより楽しく、すごくスカッとして気持ちのいいシーンでした。
動画撮影タイムがやってくる。動画撮影タイム!?はじめての経験に困惑しながらスマホをとりだすもカウントダウンに間に合わない。そして突然始まるミュージカルタイム。これは…なんか懐かしく見慣れた感じ…(テニミュの記憶)。イケメンの群舞ってなんでこんなに元気をもらえるんでしょうね。とはいえ動画を撮りながら舞台も観るってめちゃくちゃむずかしいですね。ジュリオの踊りがうますぎて撮る手が震えた。まったくブレない体幹、しなやかな長い手足、全力の30%くらいの力でバキバキに踊りこなしていた。途中ベルナルドとジュリオが横を通り抜けてくれましたが手が震えていたので録画はボケボケでした。ジャンさんの歌の表現力にもおののいた。最後のほうのジュリジャンの優しい触れ合いに涙も出た。
次の公演でデイバン編をやるのかな?と思っていたのですが、お友だちが、前回公演がデイバン編だったと教えてくださって、DVDを貸していただきました!うれしい!Bet and Runの感想が全部書けたら、初演の感想も書きたいと思います。
以降は配信になりますが全ルート観て書いていきたいと思います。
感想4に続きます。
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