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ラッキードッグ1 on Stage 舞台ラキド -Bet and Run- 感想3 ジュリオルート後半


ラッキードッグ1 on Stage 舞台ラキド -Bet and Run- 感想3 ジュリオルート後半



〇後半


無事に脱獄して、逃亡編へ。

脱獄編は緊張感に張りつめていましたが、逃亡編は、逃亡中の身ではあるものの、デイバンに戻る前、まだみんなが幹部としてのそれぞれの仕事に戻る前で、ありのままのみんなでわちゃわちゃ過ごせる最後の時間でもあり、楽しいイベントが目白押し!舞台で観るとこのパートってこんなに楽しかったんだ!ってあらためて感じさせてもらえました。2回もえっちなイベントがあるとわかっているからもうずっとどきどきそわそわしていました。


小屋を見つけてせっかくのジャンさんとの2人きりの時間が終わってしまうのが惜しくて少ししょんぼりのジュリオ…。ちょっとずつ2人の距離が縮まっていきます。


一人でなぐさめているジャンさんの様子を見に来るジュリオ。ベルナルドに嫉妬しててかわいいです。ここの2人の演技すごくよかったですね…。静寂と暗闇の中に流れる静かな音楽も良かった。2人の距離感がただの仲間以上のものに明らかに変わっていくターニングポイント。ジュリオが懐中電灯で照らすところ、いきなりすぎて、ゲームでやってるときはうわあああ!ってなってちょっと笑っちゃったりしてたんですけど、舞台ではジュリオが宝物を見るみたいに嬉しそうに眺めてたり、白い歯を見せてにっこお~って幸せそうにしていて、えっちなハプニングというよりも、秘密の共有であり、いびつなお互いをどう受け入れていくかみたいな、それをまだお互い測りかねているような、その微妙な距離感が丁寧に表現されていて、そこがすごくいいなと思いました。


そしておなじみの泉のシーン!デイバン編に入るともうなかなか見られないルキーノいじりが見られる貴重なシーン。がっくりお姫様みたいにうなだれるルキーノがかわいい。


余談ではありますが、このあたりのシナリオは、文体や表現から察するに陣内先生がメインで書かれているのではないかと思っていますが、陣内先生は大阪の方だからか、なんとなく吉本新喜劇っぽいノリなんですよね。わたしも大阪人なので、そんなことを感じたりしました。舞台で観るとより新喜劇やん!と思ったりして。あくまでわたしの印象なのですが。このあとの祭りのシーンもどことなくそれっぽい。脱獄編、デイバン編に挟まれた息抜きパートでもあると思いますが、舞台で観ると、ここってこんなに楽しかったんだ~!ってテンションがめちゃくちゃあがりました。こういう空気で何をしていいかわからなくてちょこんと座っているジュリオがかわいい。でもちゃんと仕事もする。何でもできる子です。みんなで演奏するところもいいですよね。死んでも生きろ~♪←ヨハネによる福音書?ジャンさんが歌うオリジナルの曲も良かった。客席も盛り上がって、一緒に手拍子できてとても楽しかったです。


2回目のえっちなシーン!前日よりもさらに縮まる距離。ついに…ついにジュリオがジャンさんに…触れる…!首と肩に触れられて感じているジャンさんが…すごくよかったですね…。手をなめられてるときのジャンさんの反応も素晴らしすぎました。なんて細やかな演技。たぶんここのジュリオは10万字くらい脳内で言葉が駆け巡っているんだろうけど、なかなか音になっては出てこない…。そのもどかしさと緊張感が伝わる丁寧な演技でした。軽く触れるだけではもう満足できないジュリオと、そんなジュリオを受け入れていくジャンさん…。ここがじっくり表現されていたのがほんとうに良かったです。500人の前でジャンさんのものをなめるジュリオ…こんなものが見られる日が来るなんて17年前には想像もしていませんでした。生きててよかった。


抜けCR:5のGD2人組に襲撃される5人。息抜きパートが終わって、いよいよみんなのマフィアとしての顔が明らかになっていきます。ここのみんなの演技も迫力がありましたね。襲撃者に言葉を発することさえ許さず始末するジュリオ、妻と子供がいるから助けてくれと懇願する相手に「すぐにほかの男に泣きつく」と言って切り捨てるルキーノ、足の指の関節を一つずつ折る拷問をかけるベルナルド、幹部の務めとして襲撃者の頭を打ちぬくジャンさん、容赦なく周りと組織を糾弾するイヴァン。ここで楽しい芸人集団ではなく反社会的勢力だったことをがつんと思い出させてくる。吉本新喜劇ではなかった。


ここからぱあっとクィーンクォーター襲撃で憂さを晴らすのもいいですよね。この緩急がラキドの真骨頂!という感じで。でもやってることは犯罪だった。犯罪者集団なので。ここも舞台で観るとより楽しく、すごくスカッとして気持ちのいいシーンでした。


動画撮影タイムがやってくる。動画撮影タイム!?はじめての経験に困惑しながらスマホをとりだすもカウントダウンに間に合わない。そして突然始まるミュージカルタイム。これは…なんか懐かしく見慣れた感じ…(テニミュの記憶)。イケメンの群舞ってなんでこんなに元気をもらえるんでしょうね。とはいえ動画を撮りながら舞台も観るってめちゃくちゃむずかしいですね。ジュリオの踊りがうますぎて撮る手が震えた。まったくブレない体幹、しなやかな長い手足、全力の30%くらいの力でバキバキに踊りこなしていた。途中ベルナルドとジュリオが横を通り抜けてくれましたが手が震えていたので録画はボケボケでした。ジャンさんの歌の表現力にもおののいた。最後のほうのジュリジャンの優しい触れ合いに涙も出た。


終演挨拶。ジュリオルートなので、ジュリオが喋ってくれました。素でもかわいくてびっくりしました。「前回は3公演だったけど今回は4公演なので、まだ1回あります」前回…?今回が舞台ラキドの初演だと思っていたわたしは混乱していました。「あっ!でも当日券があるみたいなので!」と、びょん!!と前かがみのくの字で飛び跳ねるジュリオ(すごい高さ)にキャストも会場も大爆笑。ジュリオのびょん!!をコピーしてみせるベルナルドにもみんなで大盛り上がり。びょん!!びょん!!!と3回くらい飛んでみせるベルナルド。関西の子のノリや~!(びしんさんは神戸出身)東京で関西ノリをみるとうれしくなってしまう関西人でした。だんだんとっちらかってきたトークをびしっとまとめて締めるジャンさん。スターでカリスマでリーダーでボスだ。ジャンさんの良く通る声の「ありがとうございましたー!!」の掛け声が、座長の威光を放ってまぶしかったです。


次の公演でデイバン編をやるのかな?と思っていたのですが、お友だちが、前回公演がデイバン編だったと教えてくださって、DVDを貸していただきました!うれしい!Bet and Runの感想が全部書けたら、初演の感想も書きたいと思います。


以降は配信になりますが全ルート観て書いていきたいと思います。

感想4に続きます。


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