Additional scenario『Unbroken Chain』感想④ アンダードッグ編ゆるっとまとめ〈後〉

 アンダードッグ編ゆるっとまとめ〈後〉


【アンダードッグ編関連ストーリー】
HAPPY COUNTDOWN!!(201812月~20191)
10th Anniversaryイベント前半・後半(20196)
2019 HAPPY BIRTHDAY ジャン!!(201910)
2020 HAPPY NEW YEAR!?(201912月~20201)
UNLUCKY LUNCHEON!?(20226)
UNBROKEN CHAIN (2024)





UNBROKEN CHAIN (2024)

193z年5


時系列的にみていくと、最初のアンダードッグの襲撃からは約1年後。5月とのことなので、UNLUCKY LUNCHEON!?のストーリーの直後のことだと思われます。

ことの発端は、NY税務署から届いた、税金の督促のお手紙。覚えのない会社の売り上げの税金を納めよとのこと。謎の「NY愛犬社」は26年設立で、34年にジャンさんに名義変更されていて、「昨年度の末」に売り上げがあり、確定申告も済まされているようなので、翌年に督促が来ているのだとすると、このお話は1936年頃と考えていいでしょうか。今日中に納税しないと間に合わないということで、NYに出向くことになったジャンさん。

マンガーノ一家の大物、ドン・トリスターノさんのご尊顔が初登場。とってもイケメン。ルキーノとお揃いのスカーフェイス。綺麗な描きおろしスチルに胸が躍ります。この二人が絡むととたんに場が華やかになっていいですね。

どこからどうみても360度隙なくあやしい、マンガーノ爺さんの実の息子にして二代目ボス、クリスティアンくんも初登場。

突然現れたテシカガとリッカルドのことを「味方だ」というルキーノにきゅんとします。こういう世界も良いですね。

二人によれば、何者かの襲撃によりロックウェルが壊滅し、バクシーの安否がわからないようす。しんがりを務めたということは、自分を犠牲にして仲間を逃がしたということでしょう。心配です。

 

早速はじまるジャンさんへの激しい襲撃と、バクシーが命と引き換えに託したという、お役立ち四次元ずだ袋の大活躍。バクシーが何をどこまで知っているのかわからないけれど、命を懸けてジャンさんを守ろうとしていることが伝わります。

リッカルドがかつて西部戦線を切り抜けた経験値を感じさせるシーンが大好きです。たぶんこの中で一番、ほんとうの戦場の地獄を知ってる人。それにしても、毒ガス吸っても平気で立ってるテシカガとリッカルド、毒が効かない体質…ってこと??


ここで物語のキーアイテム「緑のアラベスク模様のハンカチ」が登場します。これまでもラキド内で、SF(すこしふしぎ)エピソードとともに登場してきた、おなじみの謎のハンカチ。

 

わたしは、これはHP・ラヴクラフト作品の要素を取り入れたもの(あるいはおなじみ宮沢賢治作品要素とのハイブリッドかも…)ではないかと考えています。

HP・ラヴクラフトもラキド頻出で、とくにミスジャンのストーリーには頻繁に登場しますよね。ミスジャンの世界観じたいが、ラヴクラフト作品がモチーフになっているように思われます。このあたりは、2冊目の本のなかでもう少し深堀りできたら…。

 

バクシーがこれを持っているということは、色んなことを先んじて知っていたのは、彼が“別の次元や時間を移動できているから”ということなのかもしれません。

HP・ラヴクラフト『アウトサイダー―クトゥルー神話傑作選―』(南條竹則編訳)新潮文庫

 

バクシーのグッズのおかげで間一髪、襲撃から逃れたジャンさんでしたが、ちゃっかりクリスティアンもついてくる。こわい。彼がホーボー時代の弟分だったことを思い出すジャンさん。二人で列車に乗って、ホーボー時代の再現が始まります。

ジャンさんがかつてホーボーをしていたエピソードは、ラキド3周年記念SSDemon’s ringlet』でも描かれていました。こちらもラキド頻出、ジャック・ロンドン作品がモチーフになっていると思われます。 

ジャック・ロンドン『ザ・ロード―アメリカ放浪記』(川本三郎訳)ちくま文庫

 

ジャック・ロンドンは、20世紀はじめのアメリカで活躍した作家。ジャック・ロンドン作品の要素もいたるところに散りばめられているかと思いますが、ジャンさんの人物像には、ジャック・ロンドンと重なるところが多くあります。とくにこのあたりの、ジャンさんのホーボーエピソードは、ジャック・ロンドンの実体験そのものとなっています。お涙頂戴の身の上話をでっちあげて同情を誘い、民家でご飯をもらうところとか、ホールマンの役をゲットして刑務所生活をうまくしのいでいくところとか…。


ちなみに「スカイスル/Sky-sail(帆船の帆)・ジャック」なる人物が、上記の本に登場します。ジャック・ロンドンは「セイラー/Sailor(船乗り)・ジャック」。ホーボーには、こういうコードネームみたいなのがあったようです。ラキドのスカイスルさんもホーボーだったのかな?今後の登場が楽しみです。


そもそもホーボー(Hobo)ってなんぞや?なんですが、19世紀終わりごろから20世紀のはじめ、世は大不景気時代。列車にタダで飛び乗って、アメリカ中を放浪する人びとが現れました。彼らは定職につかず、定住も、結婚もせず、その日暮らしでアメリカ中を旅しながら生きていました。なんだか自由気ままな「青春18きっぷの旅」みたいなのを想像しなくもないんですが、全然そうじゃなく、列車に飛び乗るのには命がけのリスクがありました。

 

車体の上部とか、車体の下の線路と車輪のあいだとか、車体と車体の接続部とかに潜伏するんですが、うっかり見つかると車掌や制動手(ブレーキを扱う人)とかに叩き落されたり、車体から振り落とされて線路に落ちて死んだり、足とかが切断されたり。貨物車で牛や豚と一緒に寝たり、常に飢えや寒さとの闘いだったり、とにかく毎日がギリギリで、命がけ。そのうえこの時代、放浪するのは犯罪だったので、そのへんに野宿しているだけで、見つかると刑務所送り。

 

なぜわざわざそんな大変な生き方を…?と思うんですが、アメリカというのは、西へ西へと開拓しながら成長してきた国だから、そういうフロンティアスピリットというか、移動しながら自由に生きたいという精神が根強かったし、そんな生き方に憧れる人も多かったみたいです。だからホーボーは浮浪者というより、むしろ冒険家という感じ。とてもアメリカらしい生き方だったともいえます。

 

ジャンさんは、のらりくらりと嫌なことから逃げて、いいかげんで遊び人で、お気楽に自由に生きてきた、世間知らずの未熟な若造…みたいなイメージを、まわりのおぢさんたちからは持たれていたりするんだけど、全然そうじゃないんです。

 

命がけの生き方をあえて選びながら、アメリカ全土を渡り歩き、色んな景色を見て、色んな人びとと関わり、ギリギリのところで地を這いながら、生き延びてきた人なんですよね。

 

だからこそのあの脱獄の手腕だし、肝の据わり方もそうだし、気力と体力、観察力や洞察力、判断力、決断力とか、リーダーに必要なあらゆる資質を、その経験で身につけて磨いてきたんだと思います。周りに担ぎ上げられていきなりボスになったわけでもないし、ましてや運だけでのし上がったわけでもない。なるべくしてリーダーになった人なんだなと思います。それをこのホーボーエピソードから知ることができます。

 

SSDemon’s ringlet』では、マンガーノ爺さんの年老いてからできた「ぼんくらでうすのろでうつけ野郎」な息子の存在が、すでにほのめかされていました。しかもその息子の代わりに、ジャンさんを養子にしたがっていたらしい。連合の会議で暗殺されかけたあと、ホーボーをしながら追っ手から逃げていたジャンさんは、なにかマフィアともギャングとも違う、得体のしれない悪意を持つ敵につけ狙われていることを感じ取っていました。クリスティアンの存在は、このときから考えられていたんですね。彼がほんとうにぼんくらでうすのろだったら、ホーボー生活を生き延びるなんてできるはずがありません。ただものじゃない感がひしひしとします。

ラジオのアンダードッグが昔のジャンさんの口調っぽい感じだったのは、クリスがホーボー時代のジャンさんを知っていたからだったんですね。

 

追っ手から逃れ、ちょうどよく遅れてやってきたバスに乗って移動する二人。おなかがすいて、袋に入っていた食べ物っぽい何かを口にします。

何度もバクシーのお役立ちグッズに救われてきたジャンさん。ここまでの中身は…

 

・濡れたハンカチ(レモンの香り付き)

・列車のチケット

・おっきな帆布

・バスの時刻表

・酢昆布 ←NEW!

 

昆布には利尿作用があるから、ということかな。トイレを我慢できなくなった二人は、直後にハチの巣にされる予定のバスからこれまた間一髪で降車。カポだから耐えられた尿意(幹部だったら耐えられない)で大爆笑。ほんのり18禁の記憶を滲ませる会話も良いです。

 

余談ですが、外国の方って昆布とか海苔とかにめっちゃびびりますよね。外国でお寿司を食べると、巻き寿司などで黒いものが表面に巻かれているのは気持ち悪いらしくて、見えにくいようにごはんの中に仕込まれていがち。(でもマグロにマンゴーソースとかを合わせがち。)ジャンさんがよろこんで昆布を食べてくれてよかった。ところでクリスが吸っている葉っぱ、中身はいったいなに…?お薬…?ときどきその辺に捨てていましたが、これが仲間の襲撃者への目印なんですね。手慣れている。

 

それにしても、マフィアのボス同士とは思えない、いまだ無邪気な少年のようにも見えるこの二人の道程は、クリスのあやしささえなかったら、なんだかマーク・トウェインの『ハックルベリー・フィンの冒険』をほうふつとさせます。お互い、ボスという重責がなかったら、ずっとこんなふうに旅していられたのでしょうか。

マーク・トウェイン『ハックルベリー・フィンの冒けん』(柴田元幸訳)研究社

 

クリスの目的はよくわからないけれど、ジャンさんとホーボーしていた頃が一番幸せだったという彼の言葉は、なんだか本音のような気がします。

 

フェデリとマンガーノの協力で、飛行機が二人をお迎えにやってきます。すごい財力、さすがNYナンバーワンマフィアです。飛行機は2機、一つは4号機、もう一つは7号機。クリスの強いすすめで、ジャンさんは7号機に乗せられます。ここで7の数字…。7はキリスト教においてもっとも神聖な数字で、こちらもラキド頻出ですね。7が出てくるときは、なにかがある…。

 

そんな不穏な予感は的中して、機体の故障で、ジャンさんの乗った7号機は墜落しかかります。やっぱりー!!

 

飛行場ではジュリオとイヴァンが待機中。この二人が協力しあっていると、えもいわれぬ癒し空間が生まれます。ジャンさんを視界にとらえるため異様な視力を発揮するジュリオ。ここではジュリオと祖父の関係もすこし柔らかくなっているみたい。ヴァルターとランドルフォも協力体制で一緒に待機。

 

ギリギリのところでまたしても活躍するバクシーのお役立ちグッズ、

 

・おもちゃの手鏡 ←NEW!

 

ヴァルターのキラキラドイツ製の双眼鏡がジャンさんの鏡による発光信号を捉えて、ジュリオとイヴァンも危機を察知。こういうピンチの時のヴァルターの冷静さと判断の速さはいつもすごいです。ジャンさんの救難信号に応えるイヴァン。どんなに緊急のメッセージにも絶対にタコを入れるイヴァンが愛おしい。ジュリオが平民(ランドルフォ)に見せるザ・貴族の言動、内ではどんなにジャンさんに従順で子犬みたいに可愛くても、対外的には支配者層の男としての威厳をしっかり見せつけてくるところ、何度でも読みたい。

 

イヴァンとランドルフォの夢の共闘が見られます。メルセデスとフォードV8で、横並びのカーチェイスも最高に熱かったけど、ここでは縦列でぴたっとつけて爆走して、ジャンさんの乗った飛行機を受け止めます。ずっとびびりまくりのランドルフォと、冷静に横から口を出すヴァルターのコントラストが良いですね。メルセデスの上品な内装がしっかり描かれたスチルもかっこいい。読んでるだけで汗をいっぱいかく激熱な名場面でした。一生懸命働いて大金をはたいて買った最愛の車だけど、ジャンさんのためならぶっ潰れたって全然惜しくないイヴァン、愛情深さが感じられます。

 

無事に地上に生還したジャンさん、ボンドーネの車でお送りされることになって一安心かと思いきや、急な渋滞につかまり、ジュリオと一緒に車を降ります。

 

ジュリオは銀行に圧力をかけて、アンダードッグのお金の流れを突き止めていました。なんと前回の騒動でお金を動かしていたのは、ユダヤ系の巨大グループでした。マフィアとギャングの抗争とかの枠を飛び越えた、超弩級の敵が出てきました。ラキド作中、最大スケール。もはや国家ヤクザすら手を出せないレベル。

 

これまで、ユダヤ系といえばベニヤミン氏でした。黒いスーツに黒い帽子、超正統派といったたたずまいの、ユダヤ系ギャングのビッグボス。ここで彼がセファルディム系ユダヤ人だったことが明かされます。敵はアシュケナジム系とのこと。かなりマニアックなお話ですね。

 

ユダヤ人の歴史についても2冊目の本で触れたいなと思っているのですが、ここでもさらっとだけ…。紀元前6世紀ごろ、自分たちの王国を失ったユダヤ人は、世界中に散らばって暮らすディアスポラ(離散)の民となりました。彼らは長い年月にわたって、ヨーロッパでの追放や迫害を経験しながら、中世ごろに大きな二つのグループに分かれました。おもにスペインあたりに定住した人びとの血を引くセファルディム系と、スラブなどの東欧に定住したアシュケナジム系です。新大陸が発見されると、ヨーロッパでの迫害から逃れるため、たくさんのユダヤ人がアメリカに移住しました。歴史上では、アメリカではセファルディム系のほうが古くから移住してきており、アシュケナジム系は1920世紀の大移住のころにたくさんやってきました。それよりも前からいたのかもしれない、アメリカを裏から操れるほどの力を持っているのかもしれないこの巨大グループがいったいなにものなのか、今後の展開が気になるところです。ロスチャイルド家とかがモデルなのでしょうか?ちなみに実際にユダヤ系は現代アメリカにおいても、金融、経済、食品、エンタメ、IT、いたるところに大きな影響力を持ってきました。ゴールドマンサックスや、スターバックスやコカ・コーラ、マクドナルド、グーグルやフェイスブック、ハリウッドも、もとをたどればユダヤ系や、創業者がユダヤ人です。ジャンさんの敵になるグループがひとつくらいあってもおかしくないかも。

 

歩いていてはらちが明かなくて、通りかかった自転車を大金で買収するジュリオ。平民も一度はやってみたいですね。いいえ、ジュリオがやるからかっこいいんですね。

バイクに乗ったままライフルを飛行機に命中させられるほどのフィジカルエリートのジュリオが、まさか自転車に乗れないなんて、あまりにも可愛すぎるバグです。ジャンさんの乗る自転車を後ろから爆速で推進するジュリオ。幸せシーンです。そしてかけられる力の強度に耐えきれず崩壊する自転車と、ハンドルだけ握ったまま停止するジャンさん。名シーンが多すぎます。追っ手をジュリオにまかせて、単身、税務署に向かうジャンさん。殺すなというジャンさんの言いつけを守り、ベレットから預かった麻酔薬で瞬時に敵を眠らせていくジュリオ。えらいです。

 

どこからともなくジャンさんに追いつくクリスティアン。税務署に案内してくれるらしいです。こわい。市警にまで追われだしたところに、あまりにも頼もしいロイドとジョシュアの援軍。立ち絵がぱちぱち動いててかわいい。忘れそうになるけど、本題は納税というまっとうな市民の義務を果たすことなんですよね。リアリティがすごい。13階(悪魔の数字だ)までビルの階段を駆け上り、なんとか目的地に到着するジャンさん。淡々と仕事するお役人が良い味だしてます。さすがのクリスも計算していなかったであろう土壇場のラッキーで、無事に時間内に納税できました。こういうところがラッキードッグの真価ですよね。敵がどんなに緻密に計算して謀っても、必ずほんの少しの差ですり抜けて、敵の手には落ちない。かっこいいです。

 

バクシーのずだ袋お役立ちグッズ、またしても白のアラベスク模様の緑のハンカチに包まれた最後の一つ、

 

ルガーP08 ←NEW!

 

さながらサスペンス映画のようなクライマックス。ジャンさんは愛銃を手に入れました。

 

1年前のアンダードッグの最初の襲撃、その年末の襲撃、そして今回と、アンダードッグはジャンさんを取り逃がします。

 

NYローワー・イーストサイドの奥深くに、独立前からあるという、ユダヤの礼拝堂。ユダヤ人は世界中のどこに行っても、自分たちのコミュニティーをつくり、礼拝を続けることで存続してきました。ここにはアシュケナジム系が多く暮らしてきたようです。コミュニティーの大物であるおばあちゃんが、クリスをオリヴィエーレと呼んでいます。おばあちゃんの娘エディスとマンガーノ爺さんの因縁も気になります。もしかしてマンガーノ爺さんの病気もこのクリスが……

おばあちゃんはクリスのお願いはなんでも叶えてくれるみたい。ウォール街にも顔がきくおばあちゃん。外の顔と、裏の顔がありそう。今回、クリスは三度目の正直というところでしょうか、絶対にジャンさんを殺すつもりでいたようですが、またしても完遂できず。直接的にジャンさんを狙っても、ジャンさんを守る人間が周りにいる限り果たせないと悟ったのか、手段を変えて、まず周りから潰していくことを決意します。

 

今回のお話では、バクシーは直接的には登場しませんでしたが、ジャンさんを窮地から救うためにもっとも重要な役割を果たしていたのは、まるで未来を予知しているかのような、バクシーのお役立ちグッズたち。全部で7個でした。7だ!(深読み?)ひとつでも欠けていたら、ジャンさんはそこで殺されていたにちがいありません。

ここに至るまでも、バクシーは何度も、先を読んだ行動でジャンさんを間一髪で救い出し、ジャンさんが殺される結末をなんとか回避しようとしているようにも読めます。ジャンさんを殺すための最大の障壁がバクシーであることに気づいているのか、アンダードッグもこれまでバクシーにも繰り返し襲撃者を送り込み、今回ついにロックウェルを壊滅させました。バクシーが逃げ切れているのか、とても心配です。

ジャンさんを絶対に守りたい男クリステンセンと、ジャンさんを絶対に殺したい男クリスティアンの闘い。ラッキードッグ作中でも最大規模の闘いの、これからの展開がとてもとても楽しみです。

 

 

アンダードッグ編ゆるっとまとめ おわり

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